子宮筋腫(粘膜下筋腫)治療覚書

子宮鏡手術の記録ってあんまりないので書いてみました

術後1週間(職場復帰)

2016年4月下旬

月曜に出勤したら先輩に「アラサーグマちゃん、先週はゆっくり休めた?」と聞かれたので、「実は入院して手術を受けてました」と言ったらびっくりされた。

(部位が部位なので事務方の人と上長にしか報告してなかった)

よっしゃ今日からバリバリ仕事するぞー!

と、思ったのもつかの間。

 

退院日あたりにできた口内炎が週末のあいだにものすんごい成長をとげ、小指の爪くらいのサイズになり、しかもできた場所が唇のすぐ裏でモロに食物が触れる場所であり、食事のときは半泣きだった。

お腹の調子もすぐれなくて、腹痛というほどの腹痛はないものの、水様便に近い下痢をして、何度もトイレに駆け込んだ。

からの、肛門周囲のカンジダ(だと思う。ストレスと下痢と抗生剤の副作用。猛烈な痒さで夜中何度も目が覚めるレベル)

からの、睡眠不足。

仕事のパフォーマンスだだ下がり。

そして、職場は結構棚の高いところに必要な物品がしまってあったりするのだが、手術直後であんまり背伸びやらジャンプやらするわけにもいかず、そろりそろりと取ったり置いたりして疲れてしまった。

金曜の夜は給湯室でちょっぴり泣いた。

というか、通勤に使っている路線は乗客の民度が低いと有名な某鉄道で、帰宅ラッシュ時にお腹をカバーするのも結構ギリギリ、いまここで痴漢にでもあったら死を意味するな(どっちかが)と思った。

ので、家に帰って布団をかぶって「もう頑張らないって決めたのに頑張っちゃったよー。これじゃ手術してもなにも変わらないよー」と泣いた。

心身ともにダウナーな新妻をよしよしと慰めてくれる夫は本当に菩薩だと思った。

 

退院直前、病棟の看護師さんからは「異変があったらすぐ病院に電話してね! 出勤してから電話しないでね!」と言われていたので、お尻が痒くて辛いのも電話しようかと思ったけど、そうこうしているうちに1週間くらいで治った。