子宮筋腫(粘膜下筋腫)治療覚書

子宮鏡手術の記録ってあんまりないので書いてみました

術前検査と術前説明

2016年3月末

子宮鏡手術を受けた1週間後、術前検査へ。

これは「子宮筋腫の検査」ではなく、「手術に耐えられる体かどうかの検査」です。

・心電図(ものの30秒くらい)

・呼吸機能検査(筒をくわえて息を思いっきり吐くやつ)

・採血検査(スピッツ5本くらい)

・尿検査(直前にうっかりトイレに行かないように気をつけて)

あとレントゲンがあったかどうかはちょっと忘れた。

全部合わせて1時間くらい。待ちもせず、本当にすぐ終わった。

 

2016年4月上旬

入院1週間前。

「家族と一緒に来てくださいね」と言われていたので、夫と一緒に病院へ。

まず、私ひとりで麻酔科に行って問診を受けて、麻酔同意書にサインする。

麻酔科医「手術の前に点滴で麻酔を入れます」

わたし「病室で入れてから移動ですか? それとも手術室で点滴するんですか?」

麻酔科医「手術室で入れます」

わたし「点滴だけで全身麻酔ですか? 挿管するんですか?」

麻酔科医「もちろん、挿管します。……なにか麻酔方法に希望ありますか?」

わたし「いえ、ないです(ただの興味……)」

それから看護師さんに「麻酔から覚めるとき気持ち悪くなるって聞いたので、それが心配です」と訴えたら、看護師さんが「ですってー、先生!」と言ってくれ、気持ち悪くならないタイプの麻酔薬を使ってもらうことになった。

 

婦人科外来で夫と合流。

いつもの先生かと思ったら、ちょっとえらい先生だった。

MRIを見せてもらった。輪切りになってるのと、縦方向にスパッと切ってあるの。

(輪切り=横断面、縦にスパッと=矢状面 というそうです)

縦スパの画像だと、子宮の中に筋腫が「在!」って感じでしっかりあるのがわかる。

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夫も隣で「あるねー」って言ってた。

先生「大きさは、1.3cmくらいです」

私(初診のときより一回り小さくなってる)

あとはだいたい、前回の検査結果説明のときと同じことを言われた。

 

先生「なにか質問ありますか?」

私「筋腫は2つあるって聞いたんですけど、もう1つのはどうなってますか?」

先生「もう一つのは子宮の筋層の中に埋まってるから、削りすぎると子宮に穴が開いちゃうから、様子見て削れるところまで削る感じだね」

私「わかりました。あと、手術で仕事休むので、診断書ください」

先生「2泊3日で退院、翌日から就業可能って書いとけばいいかな?」

即日職場復帰することになった。(できると思ってた。このときまでは……)

 

さ、あと一週間だ。